東京世田谷生まれ。8歳上の姉、6歳上の兄の後の次男として生まれる。
体重3,235g/身長49.5cm、比較的安産、数か月後21トリソミーと正式に診断される。
区立保育園、小学校、中学校普通学級卒業。
小学校低学年より漢字に興味を持ち漢字検定5級を習得。

横浜フリースクール入学（5年間在籍）。

普通自動車運転免許取得(実技試験は一発合格も、最終学科 試験は 55回目に合格)。

区立知的障碍者就労支援センター入所し、就職訓練(11社就職失敗)。

大手IT企業入社、社会人となる。現在も契約社員として勤務中。

突然の事故で母を亡くす。

同年、NHK eテレ『バリバラ』にダウン症初のお笑い芸人として初出演。
その後『ダウン症のイケメン けん太』の愛称で呼ばれ、現在までに様々な特集番組にメインで出演。
『ダウン症ってなーに？』『出生前検査について』『相模原事件について』など
『出生前…』ではギャラクシー月間賞受賞。

公益財団法人日本ダウン症協会主催シンポジウムにて、
ダウン症のある人の代表4名のうちの1人として、スピーチ。
その後も幾つものイベント、シンポジウムに招かれ、父と親子講演を行っている。

初の民放TBS『私の何がいけないの』に出演　16.8％の高視聴率を獲得。
NHK　eテレドラマ『悪夢』『禁断の実は満月に輝く』等2年連続で出演。
(※ダウン症のバーテンダー役で準主役、主役として出演)
その後も民放、NetTV等数多くに出演。
又新聞社のインタビューなどを通して、ダウン症についての啓発活動に励んでいる。
「ギャラリー日比谷」にて95歳の祖母と絵画の「二人展」を開催。600名以上来場。

けん太の為の個人事務所「Down　Up株式会社」設立（代表けん太兄）。
『日本ダウン症会議』発足厚労省記者会見にダウン症のある人の代表として出席。
『世界ダウン症の日』キックオフイベントで、フジテレビ笠井信輔アナとMCで共演。
今年の啓発ビデオ動画で日本代表として世界に発信。
初エッセイ集「今日も一日楽しかった」朝日新聞出版より出版。